スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- : -- : -- | スポンサー広告 | page top↑

大田原市 「黒羽茶」出荷見送り

■特産「黒羽茶」の大田原 今年も出荷見送り「来年こそは」

東京電力福島第一原発事故により、汚染状況重点調査地域に指定されている栃木県大田原市の雲岩寺地区で、特産の「黒羽茶」をつくっている生産組合が、今年の出荷を見送ることを決めた昨年も出荷を見送っており、二年連続。悔しさを胸に、支援している企業の若手社員らが茶摘みを経験するなど、来年を見据えている。黒羽茶は室町時代からつくられてきたとも伝えられ、甘味と渋味のバランスがよい茶として知られる。茶の産地としては首都圏の北限に位置する。雲岩寺地区を含む大田原市内の二地区で生産されており、もう一地区は、今年の出荷についてまだ判断していない。雲岩寺地区では、近年、農家の高齢化のため、多くの茶畑が耕作放棄されていた。二〇一〇年春、黒羽茶のおいしさに感動した神戸市の貿易会社社長岡本書明さん(59)が「このまま放置しておくのは惜しい」と、農家や茶販売店と組合を結成。茶畑一・五ヘクタールを整備し、維持管理のために社員一人を常駐させ、人手が必要な茶摘みシーズンには大量の社員を動員してきた。ところが、原発事故後の昨年五月、同地区の生茶葉から、当時の暫定規制値(一キログラム当たり五〇〇ベクレル)を上回る五二〇ベクレルの放射性セシウムが検出され、国が出荷停止を指示。今年の新茶が、四月から適用された基準値(飲料の状態で一〇ベクレル以下)をクリアする可能性はある。しかし、100%の保証はない。「茶摘みシーズンは始まっているのに、出荷できるかどうか分からない状態。結論を待って人手を集めるのも困難」として、泣く泣く出荷見送りを決めた。それでも岡本さんは「来年のために、社員に茶摘みの経験を積ませたい」と提案。若手を中心とした社員約三十人が二十二日、同地区を訪れ、地元農家らと茶葉約六十キロを摘み取り、蒸して、茶もみするまでの作業を体験した。岡本さんは「二年連続で出荷できないのは残念だが、ここでやめてしまえば放射能から逃げることになる」と、来年こそ出荷を目指す決意だ。農家で、組合会長の鈴木一利さん(76)は「こんなに多くの若者が手伝ってくれて、希望が湧いてくる。彼らがいなかったら、昨年の時点で諦めていたかもしれない。放射能になんて負けられない」と力を込めた。
ソース
---
※私も「黒羽茶」を飲んできたひとりである。放射性降下物が土壌に蓄積している地域である以上、栽培している茶の木に、その土壌からの移行や、チリ、ホコリなどに混じって付着してくる放射性物質を除去することはいまのところできない。来年までに何らかの対策が功を奏すようなことがあれば別だが、来年もまた同様の問題に悩むことになるだろう。そしてフクシマ第一原発事故は現在もなお続いているのだ。



スポンサーサイト
23 : 23 : 09 | 記事 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
<<大田原市にもあった!! 「謎の黒い粉」(8) | ホーム | 那須塩原市 山菜のミズナ(ウワバミソウ、野生) 210ベクレル>>
コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://sharefarm.blog9.fc2.com/tb.php/261-e8ac2c58
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
まとめtyaiました【大田原市 「黒羽茶」出荷見送り】
■特産「黒羽茶」の大田原 今年も出荷見送り「来年こそは」東京電力福島第一原発事故により、汚染状況重点調査地域に指定されている栃木県大田原市の雲岩寺地区で、特産の「黒羽茶」をつくっている生産組合が、今年の出荷を見送ることを決めた。昨年も出荷を見送っており... まとめwoネタ速neo【2012/05/24 01:13】
| ホーム |

Twitter

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

カテゴリ

未分類 (4)
シェアファーム☆ (5)
記事 (254)
技術 (2)
食糧危機 (2)
ピックアップ (59)
土壌 (2)
水 (2)
アースディ那須2011 (2)
除染 (10)
健康被害 (2)
ポケットガイガー (4)

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

プロフィール

シェアファーム★

Author:シェアファーム★
栃木県那須郡那珂川町のシェアファーム★から、愉しい活動報告をお届けします。

アクセスカウンター

★お知らせ 2011.5.3

シェアファーム☆では、この春から栽培体験レンタルファームを提供する計画で準備を進めてきましたが、しばらくの期間、延期することにしました。理由は「東日本大震災」による福島原発問題のために拡散した「放射性物質」による農地汚染ならびに栽培した農作物の安全性を確保するためには、そのための対策も含めてしばらくの期間が必要であると考えているからです。それまでの間、関連する情報の収集とシェアファーム☆でのアプローチなどをお伝えしていきます。

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。